ここは裏切りの楽園（ティル・ナ・ローグ） さ迷う心の涯に 光を求めて 祈る言葉届けあなたに

久しぶりに（独断と偏見まるだしの）考察


を書いてみようと思ったので来ました。


今日は、


喰霊-零-



についてなんですが・・・


おもいっきりネタバレ含んで書きたいと想います！！！！


とりあえず、まだアニメの最新を見てない人とかはご遠慮ください。


（今回は　喰霊-1零-　の９話　『罪　螺旋-つみのらせん-』　終了時点のコトまでです。）



さてさて、いきますか。


まず！！


ここをご覧になってくださっている方々は　アニメをご覧になっている　


というのを前提で話させていただくことをご理解願います。




さて、喰霊-零-　についてですが・・・

ご存知の通り、同名マンガである　喰霊　の　過去話なわけで・・・


マンガでは

黄泉が　どうして変わってしまったのか？

どうして神楽たちの敵として現れてきたか？


などの理由みたいなところあいまいになってたわけですね。



そこをうまく表そうとしてくれているのが　喰霊-零-　なのです。




まぁ、細かいところは　Wiki　とかで調べてみてください。


今回は特に　『罪　螺旋-つみのらせん-』　について詳しくいきます。





まず、黄泉生きててよかった。

ってか、ここで死んでたら・・・2話のシーンがおかしくなってたしな（苦笑）

まぁ、あの話の最後を見たら・・・ね。

神楽が黄泉に殺されたみたいになってたし（苦笑）

紀之も・・・まぁ、あの言い方からすれば

おそらく神楽を憎しみの感情で本気にさせてやろう

という黄泉の策略だろうけど・・・・


脱線してしまいました（苦笑）


戻ります。


全身１０８ヶ所の刺し傷って・・・しかも腱とかピンポイントで狙い撃ちにしてるって・・・

三途河カズヒロ恐るべし！！！！

とまぁ、とんでもない傷を受けた黄泉は２ヶ月のこん睡状態に陥るわけです。

しかも・・・体中のあらゆる腱、喉、右目を攻撃のために

体は動かせない、声は出ない、片目しか見えない

という日常生活もできないほどになってしまったのです。


その症状に黄泉自身が最初に気付いた時・・・ショックだっただろうね。


目覚めたあと、神宮寺菖蒲室長からの質問。

『YESなら１かい、NOなら２かい　机をノックして』

室長『諫山冥を殺したのはあなた？』
黄泉『１かい（２かいしようとした様にも見えるが・・・）』
室長『それは任務のためにやむを得なく？』
黄泉『１かい』
室長『私情は関係ない？』
黄泉『（迷ったように間が開いて、室長の顔を少し顔をゆがめて見ながら）１かい』

自分ではわかっていた。　きっとあのときは相当の恨みがあったと。

でも、１かい。



その後、諫山幽　から問い詰められるが・・・顔色一つ変えず・・・

神楽が来たこともあり、幽は　黄泉の刀　獅子王　を持って立ち去る。


黄泉が神楽にケータイの画面で『紀之よんで』って。

でも、神楽ははぐらかす。


『紀之会いたい』と打っていた時に、

紀之の父、飯綱紀定　がくる。

何を話したのかは他の台詞がかぶっていて分からないが、

前後から察すると、

『紀之との婚約は破棄する。だから、もう会わないでくれ。

紀之も了解済みだ。』みたいな？

そのときの言葉で一つ分かったのは黄泉の『そんな・・・・』っていう口の動き。




その日の夜かな？

黄泉の世話をする神楽。


なんか・・・初めて黄泉の家に神楽が来たときと立場が逆転していたように感じたのは

自分だけかな？

ご飯食べない黄泉への言葉とか・・・

黄泉の想っているコトをズバリ当てたし・・・なんかびっくり。成長したんだね。



ポッキーっぽいお菓子食べる時、黄泉は元気だった昔と変わらず。

でも、神楽は・・・

黄泉ばっかり悪いことが起こる。どうして自分じゃなくって黄泉なの？

この想いが爆発してしまう。

だからこそ泣きじゃくってた。・・・最後の『黄泉と普通の姉妹でいたかった』が重くのしかかる。

黄泉も泣きそうになる。でも、きっと『私は姉だから』って思ったのか、

自分がこんな状態でも手を神楽の顔に持っていき、涙をぬぐう。

そのときの黄泉の顔は本当に穏やかでまさに　『お姉さん』　って感じ。


神楽『ずっと・・・ずっと一緒にいようね。黄泉おねえちゃん！』
黄泉『（答えるように神楽の顔に自分の顔を寄せる。）』

このときの２人は本当に通じ合っていた。


そう、このときは・・・・・・・



あの神楽の質問さえなければ・・・




神楽が冥さんのコトを聞いた。

神楽『今日対策室で神宮寺室長が言ってたの。・・・冥さんのコト。
　　　　みんな、黄泉のコトを疑ってるけど・・・・・・違うよね。
　　　　黄泉は憎しみで人を殺したりしない。
　　　　酷いよね。みんな、黄泉のコト何にも分かってくれてない。
　　　　黄泉はどんなに辛くても・・・間違ったことだけは絶対にしない。』


このとき・・・黄泉に室長の言葉が蘇る。

『YESなら１かい、NOなら２かい　机をノックして』

このとき、黄泉は　　ケータイを　２かい　ノックした。


異変に気付いた神楽。

トイレに行くから　と病室を出るときの彼女の目は・・・


涙がこぼれていた。

そのまま走り去る神楽に何もできない黄泉。

叫ぶが声は出ない・・・

ケータイの画面には　『ごめんなさい神楽』となんども打たれていた。


そのとき、この瞬間を待っていたかのように　三途河カズヒロ　があらわれる。

殺生石をつかい黄泉を治す。

そして・・・言った。

『ホントウの苦しみはなんだい？』
『ホントウの憎しみはなんだい？』
『そう・・・キミを不幸にする全てさ。・・・・・・さぁ、何が憎い？？』

不敵な笑みを浮かべた黄泉。


それを知らない神楽は病院の表で

黄泉の味方でいることを決意。

そのとき、黄泉の部屋から赤い光が・・・





神楽が急いで黄泉の元に行くと、そこには・・・・・・・




黄泉の姿は無かった。

あったのは、無数の窓ガラスの破片と散らかった部屋の景色だった。






今回の話はこんな感じ。


まぁ・・・最悪の展開を迎えたわけです。


では、なぜ黄泉はこの言葉を受け入れ、殺生石を受け入れたのか？



自分なりの考察です。　大きく分けてこの二つの原因と考えます。


Ⅰ、紀之と会えなくなったこと。

まぁ、これは誰でもわかりますか。

最愛の人を失ったのだから。

黄泉の泣き方からして間違いはないな。

しかも紀之とは目覚めてから一度も会えてない。

紀之が来たときはまだ、面会謝絶だったし・・・

こんな時にすれ違いましたね（苦笑）



Ⅱ、神楽の行動。

これが決定打だろ。

最後の質問のあとの病室を泣きながら出て行くとき。

黄泉は８話で『神楽だけが私の宝物』と言っていましたから。

あの行動で黄泉は　『１番大切に想っていた妹に、神楽にまで見捨てられた』

と思ったに違いありません。

画面に出たたくさんの　『ごめんなさい神楽』　がそれを物語っているような。


このときの黄泉は

『みんなから見捨てられた・・・・・

嫌だ！！！待って！！私の話を聞いて！！！お願い！！！』


みたいな絶望感とかを感じていたのでしょう。



このときの黄泉に手を差し伸べたのがアイツですね。


あんなに追い詰められた状態だったら人間正しい判断とかできないし・・・


『恨んでもいい』みたいなコト言われたら普通そうしちゃいますよね。


まさに　三途河カズヒロ　の思惑通り。


なんかこのシーンがなぜかサンホラのとある部分に似ているようで変な感じ。




さて、神楽が帰ってきたときはもう時既に遅し。

黄泉は復讐の修羅となり、やがて神楽たちの敵として現れる。


アニメの２話の時ですね。



まぁ、確かに・・・神楽が来てから黄泉の人生は狂い始めたわけだが・・・

なんかこれを　宿命とか運命とか言って　神楽を恨むのは・・・

やっぱり黄泉の心が弱いような気がしてなりません。


劣等感とかは人間だから持つのは当たり前です。

でも・・・ちょっと残念な結果ですね。


だって、神楽は黄泉をずっと探していたわけだし・・・姉として慕っていた。

紀之だって黄泉を傷つけたやつの居場所を探そうと努力してたし・・・

黄泉は見捨てられてなんていなかったのだから。


皮肉なもんですよ。


ちなみに・・・神楽が人間の時、妖怪と化したときの両方の黄泉を

殺しています。



あと、黄泉の最期はなんかいい感じらしい。



明日くらいに読んできます！！！

それか買ってくる！！！





さて、この後の黄泉は　おそらく　獅子王を取り返しに行き

諫山幽を殺害。


そして時間系列的に特戦四課の殺害の辺りへ行くのかな？

神楽と戦って・・・そのあと、気になりますね～！！！！！！


土宮家一族殺害まで行くのかな？




ネタバレ多くて申し訳ない。



最後に・・・これは勝手な自分の考察ですので、

ご了承ください。

長々と失礼致しました。


・・・・テスト中に何やってんだろ？俺・・・・・・

２時間もかかってるし（泣）